健康診断で尿酸値が高いと指摘された方は健康のために運動をはじめる方もおられます。
運動をすることは動脈硬化の予防、肥満、高血圧、糖尿病の予防改善につながりとてもよいことです。
運動は基礎代謝を上げたり他にも良いことを体にもたらしてくれるのでぜひとも運動習慣を身につけてほしいです。
しかし尿酸値が高い人が運動するときは気おつけなければいけないことがあります。
それは間違えた有酸素運動をすると痛風発作を引き起こすということです。
その痛風発作を起こさないためには水をたっぷり飲むことです。
その理由は次を見ていけば理解できると思います。
・尿酸値が高くなる理由と
・痛風発作を防ぐ方法と
・運動と尿酸の結晶化の関係
これらの関連が分かれば痛風を誘発しなくて済みます。
尿酸値が高くなる理由
尿酸が高くなる原因は肥満、飲酒、激しい運動、水分不足、ストレス、遺伝などがあります。
尿酸は普段は血液中に溶け込んでいて腎臓でろ過されて尿と一緒に排泄されます。
しかしこの尿酸の量が増えると血液中の尿酸濃度が高まり、尿酸同士がくっつき結晶化します。
これが高尿酸血症と言われているやつです。
例えば水の中に塩を入れて少量なら水に溶けるけど量が増えると水に溶けきれなくなりますよね、そんなイメージです。
尿酸値の正常値は7mg/dL以下
この数値を超えたら尿酸は結晶化していくので注意してください。
結晶化した尿酸は体に悪さをします。
それが痛風発作です。
ではこの痛風発作を起こさないようにするためにはどうすればいいのか見ていきましょう。
痛風発作を防ぐ方法
痛風発作を防ぐ方法は尿酸を結晶化させないことです。
その方法は二つ
・水分を摂って薄める。
・おしっことして排泄する。
つまり尿酸値を上げないように、結晶化させないようにすればいいのです。
その方法が上記です。
(水分とはアルコールやジュースの事を言っているのではありません。水の事を言っています。)
この事を頭に入れておいてください。
では本題である尿酸値が高い状態で有酸素運動をしたらどうなるのか見ていきましょう。
運動と尿酸の結晶化の関係
有酸素運動をすれば体はどうなりますか?
汗をかきますよね?
汗をかくということは血液中の水分も減りますよね。
そうなると尿酸濃度は?
高くなりますよね。
すると?
尿酸は結晶化しやすくなります。
だから
運動するときは水分をしっかり摂りましょう!
という事なんです。
運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
無酸素運動は尿酸値を上げるだけですのでやめましょう。
他のページでは尿酸値を上げる食べ物、上げない食べ物、有酸素運動と無酸素運動と尿酸値の関係について記載しています。
尿酸値や痛風が気になる方は参考にしてください。
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