生活習慣からくる痛風の原因と対策・食生活から予防する方法とは

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生活習慣 痛風

生活習慣から食生活が乱れていると様々な病気の原因になります。

その一つに高尿酸血症があります。この高尿酸血症は痛風発作を起こすことで有名なのですが、その原因と改善対策予防方法をお伝えしたいと思います。

 

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痛風の原因

健康診断で高尿酸血症の数値が高いと指摘される方ってとても多くおられます。

高尿酸血症値が高いと痛風発作を引き起こすのですが、初めのころは数値が高いからと言って痛みは出なく自覚症状がないためそのまま放置される方がほとんどなんです。

そのまま放置するとどうなると思いますか?

尿酸値は高くなり一定量以上の尿酸になると血液に溶けきれず結晶ができやすくなります

腎臓に尿酸の結晶が出来たら痛風腎や尿路結石などもできます。

腎機能が悪くなると今度は高血圧や、動脈硬化につながるのでしっかりと原因を抑え、改善させなければいけません。

 

高尿酸血症の原因と対策

尿酸が高くなる原因は肥満、飲酒、激しい運動、水分不足、ストレス、遺伝などがあり男性に多いのが特徴です。

尿酸値の正常値は7mg/dL以下

高尿酸血症は7.1~9mg/dL未満で食事や運動、飲酒などに注意していきましょう。

9mg/dL以上の方は大切な家族や自分の将来のためにも医療機関を受診し、精密検査を受けましょう。

尿酸とは
体の中でいらなくなった細胞が死ぬと細胞の中の拡散がプリン体に分解されます。
プリン体、聞いたことがありますよね。
そのプリン体は肝臓に運ばれて尿酸となり尿や便から排泄されます。
つまり尿酸とは「古い細胞の燃えカス」なんですね。

先ほど尿酸値が高くなる原因をお話ししました。

ではさらに一歩踏み込んで具体的に尿酸値が増える原因をお話しします。

これが分かれば具体的な改善策が見えてくるので知っておいた方がいいですよ。

・原因その1
腎臓から尿酸の排泄量が減る

・原因その2
体内にプリン体が増えて体内の尿酸量が増える(食事の過剰摂取)

これらの原因が分かれば対策が取れますよね。

まずは原因その1の腎臓からの尿酸の排泄量が減っているなら増やしてあげればいいんですね。

その改善策として水やお茶をシッカリ飲むことです

(1日1.5リットル~2リットル)

原因その2なのですが尿酸が一定濃度を超えると血液に溶けきれずに結晶化し尿が酸性化します。

尿が酸性に傾いているならアルカリ性になるような食事にしましょう。

尿酸性化する食べ物を少なくして尿アルカリ化する食品を増やしてください。
 

尿酸性化させる食品

タマゴ・豚肉・サバ・牛肉・カツオ・ホタテ・精白米・ぶり・マグロ・サンマ・アジ・カマス・イワシ・カレイ・あなご・芝エビ・大正エビ

動物タンパク質に多いようですね。

 

尿アルカリ化させる食べ物

ひじき・わかめ・こんぶ・干しシイタケ・大豆・ごぼう・にんじん・サツマイモ・バナナ・里芋・キャベツ・メロン・大根・かぶ・なす・じゃがいも・グレープフルーツ

野菜や海のミネラルに多いようですね。

これらの食事を意識するだけで数値は大きく変わってくるので意識してみてください。

他にも運動して尿酸値を下げる方法があります。

しかし間違った運動方法もあるので簡単にまとめておきますね。

正しい運動方法

有酸素運動
・散歩やウォーキング
・ジョギング(ゆっくり)
・自転車
・水泳(ゆっくり)
・軽いエアロビクス

有酸素運動することで脂肪が燃焼され肥満が解消、尿酸値改善につながっていくので毎日の運動を取り入れることをおすすめします。

間違った運動方法

無酸素運動
・短距離走や速いランニング
・力みが強い筋力トレーニング
・テニスやサッカーなどの走り回る運動

無酸素運動は尿酸値を上げるだけですので良くありません。

汗をかくと尿酸値が上がりやすくなるので薄めるためにも水分はたっぷりと取ってください。(運動中もこまめに水分を摂ってください)

 

まとめ

水分(水かお茶)を1日1.5リットル~2リットル飲む

尿酸性化させる食べ物よりも尿アルカリ化させる食べ物を摂取しましょう。

 

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