糖尿病や生活習慣病を予防するための効果的な運動はこれだ!

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生活習慣 運動

 

普段の生活の中で運動してますか?

生活習慣の中に運動を取り入れることで糖尿病や高血圧、高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病を予防・改善させることができます。

運動といってもいろいろあるのでどんな運動が一番効果的なのか気になりますよね。

実はウォーキングがベストな運動方法なのです。

テレビでも雑誌でも多くのメディア、医療機関でもウォーキングが推奨されています。

それにはちゃんとした根拠があるからなんですね。

そして誰でもどこでもいつでも始められることもウォーキングを推奨されているのも理由の一つです。

ウォーキングの効用
・肥満の予防
・心肺機能の向上
・糖尿病の予防改善
・動脈硬化の予防改善
・脂質異常症の改善
・血圧を下げる
・免疫機能の向上
・ストレス解消

動脈硬化 運動

 

・ウォーキングは有酸素運動です。

有酸素運動を続けると体脂肪がエネルギー源として燃焼し血液中の中性脂肪であるトリグリセライドが低下します。

さらにHDL善玉コレステロールを増やす効果もあります。(HDL善玉コレステロールの増加は脂質異常症の改善、高血圧の改善、動脈硬化の改善につながります。)

さらに持久力が上がるので体力がつき元気になります。

効果的な運動時間は20~60分程度なので時間をつくれば誰でも簡単に始められます。

20分以上持続する有酸素運動が体脂肪を燃焼させるためには理想的ですが、10分を2回でも有効です。

運動の効果は2日間は持続しますので週に3日以上続けると脂肪も燃焼されやすくなります。

1日1万歩のウォーキングが理想ですね。

30分のウォーキングは3000歩に相当します。

膝や腰が痛む方は椅子に座ってできる運動やプールでのウォーキングがいいですね。

ウォーキングのコツは歩数計を持つことで指標になりますし、家族や仲間と一緒にするのもいいですね、話しながら歩くとあっという間に時間が過ぎますよ。

 

犬の散歩もとてもよく、ペットの健康にもつながります。

ワンちゃんも足腰が鍛えられ老後のも元気でいてくれます。

ただし犬の運動量はとても多いのでちょっと行っただけではワンちゃんにとって物足りないと思います。

筋力トレーニングは無酸素運動です。

無酸素運動も筋力アップにつながり基礎代謝を上げることができます。

基礎代謝とは体を動かさなくても消費されるエネルギーのことでその中でも最もエネルギー消費量が多いのが筋肉です。

筋トレで筋肉量が増加すれば基礎代謝が増加し太りにくい体質になります。

有酸素運動で物足りない方は無酸素運動をプラスすることで生活習慣病は大幅に改善され健康寿命もグーンと上がります。

運動は食前でも食後でも有効です。

食前に運動することで貯蔵された脂肪がエネルギーとして消費されます。

さらに食欲が抑制されたり食事による熱産生が増加するなどがあります。

食後の運動は運動することで筋力を使い血中の糖を筋肉に取り込みやすくなりインスリンの量が抑えられ肥満の予防・改善へとつながります。

ですので食前でも食後でも運動は肥満の予防・改善につながりますので生活習慣に合わせて運動を取り入れることができます。

まとめ

ウォーキングなどの有酸素運動は多くの生活習慣病を予防改善し体力もついてきます。

筋力トレーニングなどの無酸素運動は基礎代謝が上がり太り難い体質に変わります。

有酸素運動と無酸素運動の両方を取り入れることで健康が出に入ります。

 

-生活習慣病, 肥満, コレステロール, 糖尿病, 脂質異常症(高脂血症), 運動
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