動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞といった大きな病気を引き起こします。
この動脈硬化は食べ物で予防することはもちろん改善、治療することもできます。
そもそも動脈硬化の原因は生活習慣である食生活や運動不足からくるのがほとんどで食生活はとても大きな要因となっています。
そこでこの動脈硬化を改善させるための有効なレシピを紹介したいと思います。
動脈硬化に良い食べ物!
魚
青背の魚が良いです
マグロ、サンマ、イワシ、サバ、鮭はコレステロールを下げてくれるので動脈硬化の予防改善につながります。
ただしカロリーが高いので1食50~70g程度で十分です。
食物繊維
食物繊維15g~20gを目安に取りましょう
野菜350gの中に食物繊維は約7~9g
ひじき1食分(10g)の中には約4.3g
納豆1パック(50g)の中には約3.3g
えのきだけ1/3束(40g)の中には1.5g
とろろ昆布1食分(20g)の中には約5.6g
食物繊維にはコレステロールや糖の吸収を抑える働きがありますので野菜や海藻を積極的に摂取していきましょう。
さらに大豆に含まれるイソフラボンはコレステロールを下げる効果があると言われていますので豆腐や豆乳もおすすめです。
動脈硬化を促進させる食べ物!
動脈硬化を促進させる食べ物はたくさんあります。
たくさんありすぎるのでまずは動脈硬化の原因をさらっとおさらいしておきましょう。
動脈硬化の原因
・高血圧(塩分や脂肪分や糖分)
・高脂血症(脂質異常症)(脂肪分)
・高血糖(炭水化物やお菓子、果物などの糖分)
これらが生活習慣である食生活からくる動脈硬化の原因です。
ですのでこれらについて意識をしてみるだけで意外と摂取制限できます。
塩分なら梅干しや漬物、ラーメンやうどんの汁は飲まないとか
醤油やソースといった調味料のかける量を抑えるとか
脂肪分なら肉の油は食べないとかマヨネーズは使わないとか
(バターやラードはダメ!オリーブオイルや植物油、ごま油はOK!)
糖分なら間食を控えるとかラーメンとチャーハンといった炭水化物+炭水化物にならないように工夫するとか
意外と身近なものを整理するだけでいろいろな物が制限できますのでまずはやって見ましょう(^^)/
まとめ
つまり和食がヘルシーで健康によいので普段から和食を食べることを心掛けていると動脈硬化は予防改善されていきます。
朝に納豆と豆乳
昼はラーメンでもトンカツでも好きな物
夜は野菜サラダと豆腐やもずく、ひじきといった海藻類を摂取すれば動脈硬化は改善されていきます。
(夜はお付き合いで外食される方は刺身やサラダ、海藻類を積極的に頼んでください、外食ならではのサラダや海藻、魚料理が食べられるかもしれないので楽しみが増えますね(^^♪)
動脈硬化が心配されている方は糖尿病や高血圧、高脂血症(脂質異常症)といった健康診断での数値が指摘されている方が多いと思います。
こういった検査値データで異常といった数値が出てしまうと保健指導を受けなくてはなりません。
そんな方や健康診断をあまり受けていない主婦の方に役に立てればと思っています。
まずは先ほど言いました食生活を見直してみて次回健康診断を受けて数値が変わらなければ運動を取り入れたり、さらに食事内容の見直し改善を図っていきましょう。