宿便とは・出す方法・特徴・色

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宿便とは

宿便とは便として排泄されずに、長い間大腸の中で停滞している便のことをいいます。

これまで大腸の湾曲した部分に宿便が溜まると聞いたことがありますが、大腸は蠕動運動といってイモ虫が歩くようなクネクネした動きをしていることから宿便が溜まるような部位は構造上ないのです。

また、大腸の表面の粘膜は古くなると数日単位で剥がれ落ちて便として排泄され、新しい粘膜が再生されます。

以上から大腸に便が停滞する状況は構造上考えられないため、宿便とは便秘状態と同じ状況のことを指します。

宿便を出す方法

腸内洗浄という方法で宿便を排泄させる方法があります。

これは、消化器科のある病院で実施しているかどうか確認をとる必要があります。

この腸内洗浄は、肛門部分からぬるま湯を注入して大腸を洗浄し宿便を取り除きます。

もう一つの方法としては、薄味のスポーツドリンクのような味がする下剤を1L程度内服して、宿便を排泄させる方法があります。

これらは、消化器に病気がなく、健康的な人に実施される処置になります。

別の方法としては、浣腸があります。ドラッグストアには、イチジク浣腸が販売しており、一人で実施できるものがあります。

病院を受診すると医療用の浣腸液が処方されることがあります。

肛門へ挿入する長さがイチジク浣腸よりも長く、大腸内へ浣腸液を確実に注入することができるので市販の浣腸液よりも効果はあります。

しかし、使用方法や注意点を守らないと低血圧などの副作用を生じるため取り扱いには注意が必要です。

また、食生活やストレスなどにより便秘になる場合があるため、ストレスを避けた生活と食生活の見直しが必要になります。

食事は、食物繊維が豊富な食品や腸内環境を整えてくれるヨーグルトなどの摂取、定期的な運動が必要となります。

大腸に便が停滞していると、腸が便の水分を奪ってしまい便が固くなり排泄するのも困難になってしまうので、水分もしっかり摂取し必要に応じて便秘に効果のある薬を内服することも必要です。



宿便ってどんなの?特徴とかあるの?

宿便は大腸に停滞している時間が長く、便の水分も奪われていることがほとんどなので非常に固い便です。

食べたものにもよりますが、臭いも強く感じます。

また便意を我慢している人は、直腸の感受性が低下している為、硬くてコロコロとした便になることがあります。

宿便ってどんな色してるの?

便の色は、便が大腸で停滞している時間により変化します。

停滞時間が短いほど黄色に近く、停滞時間が長いほどこげ茶色になります。

宿便は便秘状態であることを指すため、排泄される便の色はこげ茶色をしていることがほとんどです。



 



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