ムカデに刺された時の症状・薬・何科で見てもらえばいいのか

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ムカデに刺された時の症状

まず激しい痛みに襲われ、かゆみを感じることもあります。

そして刺された部分が炎症を起こし赤く腫れます。

ムカデの毒素が全身にまわった場合、頭痛・発熱・めまい・吐き気起こることがあります。

時間とともに呼吸困難やじんましん、気分不良などの症状が出ることがありますので早めに病院を受診してください。

 

ムカデに刺されたらどんな薬を塗ればいいの?

ムカデの毒は42℃以上にすると弱くなります。

逆に、40℃以下だと毒が活性化します。

そのため、42℃以上のお湯をかけながら毒をしぼり出すことがまず最初にするべきことです。

冷やしたり、ぬるま湯(40℃程度)であたためてはいけません。

また、口で毒を吸い出そうとすると歯周病や傷から体内に毒が入るので口で吸い出すことも禁忌です。

その後、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を広範囲に塗ります。

ステロイド軟膏ではベトネベート軟膏が市販されています。

また、かゆみがある場合は局所麻酔薬が入っているものを選びましょう。

市販薬ではプレバリンアルファ軟膏があります。

ただ、これは噛まれた局所への対応でしかありません。

全身にムカデ毒が回った場合も考え、体調の変化の気をつけながら早めに病院を受診するようにしてください。
 

ムカデに刺されたら何科で見てもらえばいいの?

まずは皮膚科です。

体調の変化を感じていたら早めにその旨を申し出て、対応を相談してください。
 

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