看護師必見・ICUの魅力や辛さ・向いてる人向いてない人

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ICUで働く魅力

私が集中治療室に配属になって4年目になりますが、なんと言っても集中治療室での魅力は、一つ一つの自分の看護を丁寧に実践できることです。

看護学生時代に先生方に教え込まれた「安全・安楽」という言葉、臨床で働き始めてすぐに一般床で働き始めた時には影も形も忘れていましたが、集中治療室に配属になった時、「安全・安楽」という言葉にいかに看護の大切さが詰まっているかを身にしみて実感しました。

患者がクリティカルな状況に置かれている状況で、患者の病態を管理するという業務以上に、患者に安全と安楽を提供することは、看護師が一番得意とするべき分野です。

これは現在はコンフォートケアとも呼ばれ、集中治療室ではかなり発症率の高い「せん妄」の予防に有効であることが最近の研究でも明らかになってきています。

医師らの介助、事務的な決められた業務のみをこなすのではなく、集中治療室の看護師は一人一人の患者により時間をかけて接し、主体的にコンフォートケアを提供するためにできることを考える。

ICUでのやりがいは、これにつきると思います。

また、まだまだこれから経験を積んでいきたい若手の看護師にとっては、手っ取り早く全科を受け持ち経験することができます。

初めのうちは勉強する範囲がかなり広く大変かもしれませんが、日々受け持つ患者の病態を少しずつでもきちんと勉強していけば、わずか数年でかなり効率的に学び・成長できるところだと思います。

ICUのしんどいところ

冬場はICUが一番忙しくなる時期です。というのも、重症感染症(敗血症)、肺炎、心筋梗塞、脳梗塞など、重症患者が増えるからです。

もともと1人が受け持つ患者人数が少ない分残業時間は一般床看護師より少ないことが多いですが、冬場で緊急入室が立て込んだり患者の急変が続いたりする時には、休憩すらまともにとれず休日出勤をお願いされることもありました。

重症患者に接することも増えるので、精神的にもとても疲れる時期かと思います。

ICUに向いている人

前述でも述べましたが、ICUで看護師が主体性を発揮できるところは、いかに丁寧なコンフォートケアができるかどうかだと私は思います。

ひいては患者を大切に思えるかどうか、患者や家族を、「自分の身内がこんな立場だったら」と考えて接することができる人が何よりも向いていると思います。

機転がきく人や急変対応に向いているかはその部署内での経験に寄るものなので、いずれ身に着きます。
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ICUに向いていない人

単純に言うと、自分の身内のように患者に接することができない人です。

業務や記録に追われてくると、どうしても人工呼吸器につながれた無口の患者の訴えは看護師には届きづらくなりますが、面会にくる家族はいつでも患者の話を理解しようと必死です。

その家族らからの「何か言いたいみたいなんですけど、」と言った時すら「面倒くさい」と思ってしまうような人は、集中治療には向かないと私は思います。



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