ヘルぺスの原因と症状、口唇・性器のヘルペスと人にうつるのか感染予防と治療方法と出ないようにするために

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ヘルペスは多くの方が持っています。

しかし体の表面に出てくるときは人それぞれです。

そこでヘルペスの原因と症状とヘルペスは人に移るのか、ヘルぺスが出てきたときの治療方法につて説明していきます。

ヘルペスの原因と症状

ヘルペスは一度感染すると一生体の中に潜伏し、免疫力が低下すると再活性化し再び症状が現れます。

ヘルペスと言われるものはヘルペスウィルス感染症と呼ばれ、ヘルペスウィルスに感染すると、発症・治癒後、体内に継続潜伏し、免疫力が低下した際に症状が再度現れる回帰感染をもたらすウィルスです。

ヘルペスウィルスは非常に多種多様で哺乳類から魚類までの脊椎動物から100種類を超すヘルペスウィルスが確認されています。

各動物達各々でかかるヘルペスウィルスは決まっています。

哺乳類に感染するヘルペスウィルスは3亜科に分類され、ヒトに感染するものは8種類確認されています。

ヘルペスウィルスは特別なウィルスではないため、多くの人は多種類のヘルペスウィルスに感染したことがあり、無縁で過ごす人は非常に稀であると考えられています。

ヘルペスの症状は特に皮膚や粘膜(顔面や性器)にでて痛みがあるのが特徴です。
①単純ヘルペスウィルス1型が原因となるもの
・口唇ヘルペス
・歯肉口内炎
・性器ヘルペス、角膜ヘルペス
・成人の脳炎
②単純ヘルペスウィルス2型が原因となるもの
・性器ヘルペス
・口唇ヘルペス
・新生児の脳炎

*その他、水痘・帯状疱疹ウィルスによる水ぼうそうや帯状疱疹(たいじょうほうしん)、EBウィルスによる伝染性単核症やリンパ腫、上咽頭癌、サイトメガロウィルスによる巨細胞封入体や突発性発疹、カポジ肉腫もヘルペスウィルスが原因の病気です。

ヘルペスウィルス科に属していても、一般的には違うウィルス名で呼ばれている病気もあります。

口唇ヘルペス・性器ヘルペスの症状

どちらもヘルペスウィルス1型、2型によって引き起こされます。

特に1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスの原因となる場合が多いとされています。

両型とも神経節に潜伏し、再発します。

初めての感染では症状が出ないことが多く、初めて症状が出た直近で感染したかどうか特定は難しい。

口唇ペルペス
(潜伏期間は3日~7日。初めての感染では90%が無症状のため気づかないことが多い)
・初感染で症状が出る際は発熱や口内炎(口の中の多数の痛みのある水泡)ができることが多い。
・典型的な初期症状は、口の中、口の周囲に痛みのある水泡やただれ(潰瘍)ができる。

性器ヘルペス(潜伏期間は2日~3週間、感染しても症状が出ないことも多い)
・性器の周りに痛みのある水泡やただれ(潰瘍)ができる。
(潰瘍は左右の皮膚が接する場所にできることが多く、痛みが強い。)
・排尿困難、歩行困難
・アナルセックスで感染した場合は、肛門周囲や直腸にも水泡や潰瘍ができる。

再発時
口唇ヘルペス
・再度唇とその周囲に水泡やただれができる。
・目の角膜に炎症が起こったり、脳炎を発症することもある。
性器ヘルペス
初感染時と同様の症状が現れる。性器だけでなく、お尻や太もも、肛門に再発することもある。

ヘルペスはうつるのか

ヘルペスウイルスは接触と性行為によって感染します。

感染経路
唾液などを介した接触
水泡など症状が出ている部分との直接接触
セックス(オーラル、アナルセックス含む)

乳幼児期からかかることがあり、乳幼児はアトピー性皮膚炎など皮膚疾患にかかっている場所にウィルスが感染し、顔面(水ぼうそうのような発疹が広範囲に)、目の角膜(急性結膜炎になり失明の原因にもなる)、口の中(ヘルペス性歯肉口内炎:発熱、のどの痛み、口周囲の痛みのある水泡)など様々な部位に発症します。

妊婦が性器ヘルペスを発症した場合は、出産時に赤ちゃんに感染し脳炎や新生児ヘルペスなど重い病気を起こす危険があるため、帝王切開や予防治療が考慮されます。




感染予防

ヘルペスの感染予防方法
・タオルなどは共有しない
・感染している人は、水泡やただれが出ている間は触らない。触ればすぐに手洗い。
・症状が出ている間はコップなどを共有しない
・セックスのパートナーに治療してもらう
(特に性器ヘルペスに感染している人の70~80%は無症状ですがウィルスが排出されており、気づかないまま相手にうつしていることが多くあります)
・唇に症状がある間はキスなど直接触れる行為はしない

 ヘルペスの治療法

症状は早めに治療が効果的。

活動中のヘルペスウィルスの増殖を抑制することは可能ですが、潜伏しているウィルスを完全に排除することはできません。

潜んでいる段階では薬の効果がないため、症状が現れ始めた初期が最も効果的になるため早めの治療を行うことで、症状は迅速に改善します。
軟膏
飲み薬
点滴
注射
など

軽症時は軟膏を処方されることが多く、1日数回の使用、約10日~2週間ほどで症状は改善します。

飲み薬(1日5回を3日間など)、や重症時は点滴や注射にて抗ヘルペスウィルス薬を投与することもあります。

再発時は、再発の兆候(ピリピリ、ムズムズとした感じや痛みが一度発症した部位周辺に出る)に気づけば、飲み薬、塗り薬を早めに服用、使用すれば症状が出ることを抑えることができます。

ヘルペスが出ないようにするには

ヘルペスに一度感染してしまうと、ウィルスを排除することはできません。再発を予防し、再発時は早めに対処することが大切です。

ほどほどが一番
直射日光・ストレス・性交渉などによる直接的刺激、心理的要因が引き金となって再発が起こります。
疲労や風邪などが重なる場合は特に注意が必要です。
睡眠不足が続かないようにする、予定を詰め込み過ぎない、疲れたら休む時間を作るなど、普段から無理、我慢を続けない、”やり過ぎ”を防げるように気をつけましょう。

再発の兆候はかすかな痛みや違和感です
日々の中で、自分自身が気をつけるだけでは難しいことも多くあります。
症状が現れる前に、何かいつもと違うな?と感じれば、早めに受診し対処することが症状を悪化させないためには大切です。
再発を繰り返す場合はストレスも強く、心身ともにストレスが強くなります。
予防の為に薬が処方される場合や市販薬もあるため、一度発症をし確定診断を受けている人は医師に相談してみましょう。




 



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