いびきの原因・かかない方法・治し方・対策グッズ・パートナーがうるさい・手術費用と期間

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いびきについて



いびきについて

いびきの原因

いびきは、空気の通り道である気道が、何らかの原因で狭くなり、がんばって呼吸をするために音が鳴っていることが原因です。

その背景として
仰向けで寝ること
肥満
飲酒
睡眠時の体位
扁桃肥大
下顎が小さい(劣成長)
鼻中隔が曲がっている(鼻中隔湾曲症)
鼻閉(鼻づまり)による口呼吸
などがあります。

基本的に、寝ている間は舌の筋肉の緊張が緩むため、舌が気道に落ち込みます。

そのため気道が狭くなるため、舌などが振動することが「いびき」として聞こえてきます。

肥満は舌の付け根などが大きくなり、気道が狭くなります。

過度な飲酒は筋肉を弛緩させる作用があるため、気道が狭くなりやすいです。

鼻中隔が湾曲していると、狭い方の鼻は詰まりやすくなります。

いびきをかかない方法

まずは耳鼻咽喉科でチェックを受け、気道を狭くする原因を探します。

鼻の中の腫れであればレーザーで焼灼することもあり、扁桃肥大では手術で摘出をすることもあります。

後述の「CPAP」や「スリープスプリント」を使うこともあります。

その他、普段使っている枕の高さや硬さが合っていないのかもしれません。

あおむけの状態で、首が床から約15度の位置にあり、寝返りをうって横向きになっても、額から胸の真ん中までがほぼ一直線で床と平行になる高さが、が枕の高さとして理想です。

またやわらかすぎる枕も高さが変化するため、避けるべきでしょう。

いびきと関係する「ツボ」もあります。

1つは人迎(じんげい)といい、のどぼとけから約指2本分ほど外側のあたりで、それぞれ脈が打つのを感じるところです。

首の血行を良くすることで、のどの腫れが改善します。

もう一つは迎香(げいこう)といい、鼻の両脇にあります。

鼻の中を広げ、鼻水、鼻づまりを改善することで空気の通りをよくします。



パートナーのいびきがうるさくて寝られない

いびきは、かいている本人は全く気づいていません。

そのため、いびきで起こされるパートナーは、眠りを邪魔され、疲れも取れません。

パートナーとの間は当然ケンカの種になりますし、日本でも離婚に至ることがあります。

まずは、本人にいびきがどれくらいひどいかを理解してもらう必要があります。

録音して聞かせることも1案かもしれません。

そして、本人と相談して、まずはいびき対策グッズを検討し、いくつか試してみましょう。

そして、できれば耳鼻咽喉科などの受診で原因を明らかにし、必要があればCPAP、スリープスプリント、原因除去としての手術まで検討することで、いびきの原因からしっかりと解決することが重要です。

いびき対策グッズ

いびき対策のグッズで市販のものではまず枕があります。

仰向け用、横向き用、抱き枕などが販売されています。

横向きになると気道は広くなるため、仰向けで効果不十分な場合に効果が出るかもしれません。

その他、鼻の通りをよくする鼻腔拡張テープや鼻スプレー、鼻呼吸のために口をふさぐマウステープなどが市販されています。

これらのグッズで鼻呼吸の習慣をつけることは、イビキ改善に役立ちます。

医療機関で「睡眠時無呼吸症」と診断されると、CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)という医療機器を使った治療が行われます。

CPAPは、鼻に装着したマスクを通じて機械で圧力を掛けた空気を送り込むことで、睡眠時の呼吸をサポートします。

しかしこれはマスクを顔に密着させるため、空気を送り込む音がするので嫌がる方もおられます。

そこで、主治医からの紹介状を持って歯科医院に行き、「スリープスプリント」を作製する方もいます。

これは、マウスピースを寝る前に装着し、下あごを少し前に出す「受け口」ぎみにすることで、気道を広げようとする口腔内装置です。

ただし、顎関節症という顎の関節に痛みや音がする症状が出る方もいるので、歯科医師によく相談し、調整を受けてください。



いびきの治し方

先ほど、いびき対策グッズやツボなど、いくつか紹介しました。

CPAPもスリープスプリントも医療機関で使われるものではありますが、それらは原因に対する治療ではありません。

また、毎日継続できないこともあると思います。

そして継続しても慣れてしまい、効果が薄れてくることも考えられます。

医療機関で原因を明らかにし、必要に応じて手術まで含めた治療、対応策を考えましょう。

いびきの手術費用と期間

基本的には、保険が適用できます。

また、どの手術が必要とするか、症例によります。

鼻の中に張り出した部分(下鼻甲介)の粘膜をレーザーで焼く手術(両側)2910点、扁桃腺摘出が1600点、軟口蓋を少し切除する形成術が9700点です。

3割負担の方は、この点数を3倍したものを窓口で支払います。

またこれに麻酔の料金、入院料金などが加算されます。

入院期間はほぼ1週間程度です。

詳細は事前に医師とよく相談しておくといいでしょう。



 



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