禁酒することで体にどんな効果やメリットがあるの?

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禁酒

禁酒ってお酒が好きな人にはなかなかつらい決断ですよね。

しかし禁酒するからこそ得られるメリットや多くの健康に関する効果がありますので禁酒をすれば結果プラスに働きます。

それでは禁酒から得られる効果とメリットを見ていきましょう。
 

禁酒から得られる効果

禁酒から得られる効果はやっぱり健康ですよね。

お酒を飲むと体はどのような働きを起こすのかご存知でしょうか?

お酒を飲むということはアルコールを飲むということですよね。

アルコールって体にとってなんですよ。

ただ毒性がそこまで強くないから死なないだけでみんな酔っぱらうのが気持ちがいいので飲んでいるのですが、飲みすぎたら急性アルコール中毒で死ぬこともあります。

みんな当たり前の様に飲んでいるアルコールは毒なんですね。

このアルコールが体に入るとどうなるか?

口から入ったアルコールは胃を通って腸で体に吸収されていきます。

この時に血管を通って肝臓へと運ばれるのですが肝臓はアルコールを解毒してくれます。

つまり肝臓に負担をかけているんですね。

禁酒

さらにアルコールが入ってくるとどんどん解毒しないといけません。

ということはアルコールが入った血液を速やかに肝臓に送らないといけません。

その血液を送る仕事をしているのが心臓です。

こうして心臓の仕事は増えて心臓に負担をかけるということになります。

禁酒

 

この心臓の仕事が増えるということは血圧が上がるということです。

血圧が上がるということは血管に負担をかけるという事なんです。

血管に高い圧力を与え続ければ血管は固くなっていきます。

これが動脈硬化です。

アルコールは肝臓に負担をかけて心臓に負担をかけて血管に負担をかけています。

さらにアルコールには食欲増進作用があります。

禁酒

お酒を飲むと濃い味のものが食べたくなりますよね。

塩分、糖質、脂質、一気にたくさん取り入れますよね。

すると高血圧、糖尿病、脂質異常症なんて健康診断で指摘される方も大勢います。

少量のお酒ならHDLコレステロールを増やす働きがありますが過剰な飲酒は中性脂肪を増やし逆効果です。

お酒の適度な量というのは
・日本酒なら1号
・ビールなら500ml
・焼酎なら0.6号(120ml)
・ウイスキーダブルなら1杯60ml
・ワイン2杯なら240ml
よく飲む方にとってはほんのちょっとですよね。

禁酒ということを考えている方はお酒を飲み始めるとコントロールができない方(自分もできません)だと思うので飲むなら飲む、飲まないなら飲まないとはっきりしたほうがいいと思います。

「ちょっとだけ」はきっと無理でしょう。

 

禁酒することで得られるメリット

・金銭面
やっぱり金銭面は大きいですよね。
お酒って外で飲むこともできますし家でも飲むことができます。
さらにお酒を飲むとおつまみもいります。
毎日飲む人になると相当な金額に達しますよね。

・時間
禁酒することで得られる時間というものがあります。
飲んでいる時間を他の事に費やせるのは相当大きいですよね。
多くの方はランニングしたり勉強したりと趣味に時間を費やし自分磨きをしています。

よく寝酒とかお酒を飲んだら寝れるとか言いますよね。

確かにそれはわかるのですが…

寝ている間に栄養を吸収したり肝臓は解毒したり心臓はたくさん働いたりといった具合に体は全然休めていませんよー(._.)

 

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