脳卒中の原因はストレスや高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病や喫煙習慣など様々ありますが実はその根本の原因は食べ物だということはあまり多くの方は理解していません。
今回はそのことについてお話ししたいと思います。
脳卒中の原因は食べ物から来る
脳卒中の原因は食べ物から始まります。
つまり生活習慣である食生活が根本の原因です。
ではなぜ食生活の乱れが脳卒中になるのか?
ですよね。
食生活が乱れるというのはラーメンやお酒、揚げ物や串カツといった食べ物ばかり食べているということです。
そうすると健康診断で引っ掛かりませんか?
高血圧とか高脂血症(脂質異常症)とか糖尿病とか…。
さらに肥満になったりメタボリックシンドロームになったりします。
実はこれらの病気が長期間継続させてしまうと今度は動脈硬化という病気に発展してしまうのです。
動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中である脳梗塞につながります。
>>脳梗塞、脳出血、くも膜下出血のそれぞれの違いはこちら
では食生活と高血圧、高脂血症、糖尿病の関係と動脈硬化の関係を説明していきます。
・高血圧
高血圧は血圧が高いことを示しています。
この原因は塩分の摂りすぎや脂質や糖質の摂りすぎが原因になります。
塩分を摂りすぎると体は水分も欲しくなります。
すると血管は水分でパンパン状態になります。
さらに脂質をたくさん摂っていると血管の壁にべったりとコレステロールが張り付いてしまい血液の通り道を狭くしてしまいます。
糖質の摂りすぎは血液をどろどろにし血流を悪くします、さらに血管壁に傷までつけてしまいます。
これらはすべて高血圧につながります。
こういった状態が続いた結果、血管に負担がかかり続け動脈が硬くなっていくのです。
これが動脈硬化です。
塩分も脂質も糖質も体には必要なものなのですが摂りすぎることによって血管内に吸収され高血圧の原因になるのでバランスの良い食事を心がけましょう。
・高脂血症(脂質異常症)
高脂血症は脂質の摂りすぎです。
その結果血管内にコレステロールが付着し血液の通り道は狭くなり血流は悪くなり高血圧になります。
血管壁も分厚くなり血管自体のしなやかさがなくなり動脈硬化の原因となります。
・糖尿病
血糖値が高いと血液中の糖が血管内の内側におかゆのようにこびりつき血流を悪くして高血圧へとなりさらには動脈硬化を引き起こします。
お米や麺、ぱんなどの炭水化物やお菓子や果物などの糖分を摂りすぎると高血糖状態になりますので食事のバランスを見直してみてください。
動脈硬化は食生活の乱れ以外にも喫煙習慣や運動不足も関係しています。
まとめ
食生活の乱れ→高血圧や高脂血症(脂質異常症)、糖尿病になる→動脈硬化になる→脳卒中になるといった流れになりますので年をとっても健康でいたいのであれば、薬に頼る生活をしたくないのであれば食生活の見直しを今すぐからでも始めてください。
他のページでは動脈硬化を食べ物で予防・改善させる有効なレシピを紹介しています。
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