高血圧は動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながるので食生活を見直し、予防と改善に努めないといけません。
高血圧の原因は塩分や脂肪分、糖分の摂りすぎであることから食事の見直しは必須です。
高血圧を改善する食事メニュー・レシピ
高血圧の原因て何かご存知でしょうか?
生活習慣である食生活からくる高血圧の原因は塩分と脂肪分と糖分です。
これらの摂りすぎは高血圧の原因となります。
つまり高血圧を予防改善させるためには塩分、脂肪分、糖分の少ない食事メニューにすればいいのです。
塩分カット
まずは塩分の少ないメニューについてお話ししたいと思います。
塩分の少ないメニューはやはり和食です。
基本和食であれば問題ないのですが、和食にも塩分が多い食材やメニューがあります。
味噌汁:味噌汁は1~2gも塩分が入っているので具だくさんにしたり汁を飲む量を減らしましょう。
うどん:うどんも汁に5~7gも塩分が入っているので汁は残しましょう。
ラーメンも塩分と脂肪分がものすごーく入っていますからせめて汁を飲むのは控えましょうね。
漬物:漬物も塩分が高いです。少量でもものすごく高いので少しだけにしておきましょう。
醤油やソースといった調味料にも塩分がたくさん入っていますので豆腐や魚にかけるのは本当に少量にしましょう。
味が薄くて物足りない場合はお酢で味付けできるメニューにしましょう。
お酢は体に良く口の中でもしっかりと味を感じられるのでおすすめです。
さらに香辛料も塩分が入っていないのでおすすめです。
脂肪分カット
脂肪分も高血圧の原因になるので肉から魚に変えていきましょう。
牛乳やチーズも脂肪分を含んでいるので摂りすぎには注意を。
揚げ物やてんぷらも油がたくさん含んでいますので2日に一回くらいにしておきましょう。(おいしいいんですけどね(-_-;))
糖質カット
糖質の摂りすぎは高血糖になり糖尿につながります。
ですので炭水化物を制限したいところ
うどんとご飯といった炭水化物がかぶるような食事メニューは辞めましょう。
うどんとおいなりさんとかラーメンとチャーハンとか
さらに丼物も控えたほうがいいです。回数を減らすように努力していきましょう。
食事から高血圧を改善させる食材とテクニック
先ほどまでは食事からいかに塩分や脂肪分、糖質を摂らないか制限するかについて説明しました。
ここではさらに高血圧に良い食材で塩分の排泄を促したり糖質や脂質の吸収を抑える食材を紹介していきます。
塩分といえばナトリウム。
このナトリウムを体から排泄する働きがあるのがカリウムなのです。
ですのでカリウムを含んだ食材を摂ればナトリウムを排泄することができるのです。
このカリウムを多く含んだ食材はイモ類や豆類、果物、トマトやキュウリなどの野菜があげられます。
ですので食卓にはこれらの食材が並ぶように心がけましょう。
さらに野菜には食物繊維が豊富に含んでいます。
食物繊維には糖質や脂質の吸収を和らげる働きがあるので積極的に摂取していきましょう。
まとめ
今回の事をまとめますと
塩分を排泄してくれるカリウムを多く含んだ豆類やイモ類の食材が1品づつ
脂質や糖質の吸収を抑える野菜
つまり豆腐とジャガイモを使用した品(肉じゃがなど)とサラダが食卓メニューには入っているのが理想です。
後はお米と魚料理になります。
こういった食事形態を基本として時々ラーメンや揚げ物、てんぷらといった食事を楽しむのが理想になります。