歯の黄ばみの原因
歯の黄ばみについて、お悩みの方も多いと思います。
白い歯はとても魅力的です。しかし、天然の歯の色は、少し黄色味がかっています。
歯は3層構造で、外側からエナメル質、象牙質、歯髄からなります。この象牙質がクリーム色であり、白く透明なエナメル質で透けて見えるため、本来の歯は少し黄色味がかって見えています。
加齢により、この象牙質の色が黄ばんでくることも影響します。
その他、歯の表面についた汚れ:カレー、醤油、ケチャップ、ソースなどの調味料には、その中に含まれる着色料で歯が黄ばんできます。タバコのニコチンは歯を茶色くします。
ワイン、コーヒー、紅茶に含まれるタンニンやカテキン、そしてワインやチョコレートに含まれるポリフェノールもステインとなって歯に黄ばみをもたらします。
子供の歯の黄ばみは問題がある?
子供の歯も永久歯と同じ構造ですが、乳歯は永久歯よりも薄いので、象牙質の色がより目立ちます。
ステインが付着すれば黄色くもなります。
虫歯でも着色します。
その他に問題となるのはエナメル形成不全の場合です。
先天的、後天的の2種類あります。
先天性のエナメル形成不全の原因は、遺伝、妊娠中の栄養不足や病気にかかったこと、妊娠初期の薬(テトラサイクリン系抗生剤)の服用などが言われています。
後天性のエナメル形成不全では、虫歯、栄養障害、生後1年以内に発熱する病気にかかったり、モノにぶつかったりして、エナメル質を作るエナメル芽細胞が働かなくなることが言われています。
歯が黄ばみやすい人
上述の歯の黄ばみやすい原因で、特殊な原因のものでなく、食べ物、タバコであれば歯磨きをする事で洗い落とせることが多いです。
特に食後、コーヒーの後などに歯磨きをしてください。
また、ガムを噛むと、唾液が分泌され、着色成分が洗い流せるため、これもステイン予防になります。
毎食後の歯磨きがしにくい方も。ガムを噛むだけでも試してみてください。
歯の黄ばみを改善・とる方法
市販の歯磨き粉で黄ばみを取るなら、「ポリリン酸」配合を選びましょう。
ポリリン酸は歯の表面にダメージを与えずにステインを落とします。
一方、研磨剤が含まれる歯磨き粉は歯の表面を削ることでステインを落とすため、歯にとっていいとは言い難いです。
重曹も同じで、歯の表面を削ります。また発泡剤も少ないのを選びましょう。泡であたかもしっかり磨いたかのような錯覚を持ってしまいます。
ステインについては、歯科医院で歯石除去などのクリーニングを受けることをお勧めします。
保険診療でもできますが、時間・使える機材・歯磨き粉などにどうしても制限があります。そのため最近はPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)という自費診療で、より高度で専門的なクリーニングを行う歯科医院が増えています。
PMTCを考える方は歯科医院で相談してみましょう。
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