突然舌にほくろ・原因・癌の関係・何科を受診すればいいのか

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突然舌にほくろってできるものですか?

ほくろはメラニンの沈着したもので、舌にもできることはあります。

おもに2歳頃から現れ始め、30歳くらいまで作られると言われていますが、タバコを吸う方では、喫煙により舌が刺激され、メラニンが沈着することでほくろになりますので、中高年でもほくろができることがあります。

 

舌にほくろができる原因

基本的には、皮膚のほくろとほぼ同じと考えていいでしょう。

紫外線が当たったり、タバコに含まれる有害物質によって、刺激を受ける場所にメラニンが沈着することでほくろになります。

 

舌のほくろと癌は関係あるのでしょうか?

良性のほくろは問題ありませんが、悪性のものを「悪性黒色腫」(メラノーマ)といい、これは早急な治療が必要です。

見た目でのちがいは、メラノーマは急速に大きくなり、その形もいびつです。

色はまだらか、もしくは徐々に黒く変色していきます。

病変と正常な粘膜との境目が不明瞭になっていたりします。

安易にちぎったり、切ったりすると、全身に急速に広がり(転移)ます。自分でさわらず、専門医に相談しましょう。
 

舌のほくろが気になるのですが何科で診てもらうといいですか

皮膚科、もしくは歯科口腔外科で診てもらいましょう。

特にメラノーマの場合は切除したら早期に抗がん剤の治療ができるような体制が必要です。
 

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