アナフィラキシーショックとは・原因・症状・対応・ハチ・治療法

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アナフィラキシーショックとは

アナフィラキシーは、アレルギー反応のうち、全身に症状が激しく出るものをいいます。

その中でもアナフィラキシーショックは、大きく血圧が低下したり意識障害が出て、生命にかかわる状態です。

アナフィラキシーショックの原因

原因は多岐にわたります。

食べ物では、鶏卵、牛乳、小麦、甲殻類。そば、ナッツ類、ごま、大豆、果物、アルコール、魚、スパイスなどがあります

また、アリやハチに噛まれた時も出ることがあります。

医療ではゴム手袋のラテックス、CTやMRI検査で使う造影剤、鎮痛剤(NSAIDs)、抗生物質(ペニシリンなど)、輸血でアナフィラキシーを起こすことがあります。

歯科治療でよく使われる局所麻酔薬には、製品によっては防腐剤が含まれており、それにアナフィラキシーを示す方もおられます。



アナフィラキシーショックの症状

主なものでは、皮膚やお口の粘膜が数分から数時間以内に赤くなったり、腫れたり、かゆみが出ます。

呼吸器では気道が腫れて狭くなり、息苦しくなります。

そして、血圧が低下し意識もぼんやりとしてきます。

また、嘔吐することもあります。

アナフィラキシーショックが出たらどう対応すればいいの?

まずは応援を呼びます。

一人でできることは限られます。

救急車を呼ぶなどを周囲に依頼しつつ、仰向けに寝かせます。

バイタル(呼吸数、脈拍、血圧など)も計測します。

嘔吐している時は顔を横向けます。

呼吸困難な状況の場合は楽な体位にして足を上げ、酸素を投与します。

体の向きを変えると急激にアナフィラキシーが悪化する可能性があるので、あまり動かしてはいけません。

ハチに刺されてアナフィラキシーショックが出たらどうすればいいの?

栃木県での調査で、人口の0.36%にハチ毒に過敏症状を示すといわれています。

また、2回以上噛まれるとアナフィラキシーを示しやすくなります。

刺されたら、まず毒針を抜きとり、冷水で冷やします。

手足を噛まれた場合は心臓に近いところをヒモやゴムで縛って全身にまわるのをくいとめます。

エピペンがあればすぐに太ももの外側に筋注します。

そして速やかに病院へ救急搬送しましょう。

アナフィラキシーショックの治療方法

まず、アドレナリンの筋肉注射をします。

成人で0.5mg、小児で0.3mgです。

必要に応じて5-15分おきに注射します。

点滴で投与すると不整脈が出ることがあります。

点滴が取れる状況ではまず生理食塩水を投与します。

そこにステロイド(プレドニゾロンなど)を投与します。

血圧が低下する場合は昇圧剤を点滴で投与します。

息苦しい場合は抗ヒスタミン、吸入(サルブタモールなど)、気管挿管する場合もあります。



 



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