脳神経外科の良いところ
良いところは、急性期から術後まで一貫して看護が行えるところです。
急性期では、全身管理の看護スキル(意識レベル、循環器モニター、尿量管理等の循環変動の観察など)や急変時の看護スキルが身につきます。
この急性期で学んだ全身管理の知識や技術は他の科でも生かすことができるため一生もののスキルが身につくところが一番のメリットだと思います。
脳神経外科のしんどいところ
慣れるまでは毎日が勉強の日々です。
急性期看護では的確な判断を行うためにも知識が必要となってきます。
また、脳神経外科は身体的な介助(車椅子移乗、体位交換、入浴介助等)が多くなるため、体力的に大変です。
患者にこちらの指示が入らず、突然動き出すことも多く転倒リスクが高いため注意や事故防止策を考えるところも大変なところです。
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脳神経外科に向いている人
急変が多いため、救急対応を学び方には向いていると思います。
また、どのような場面でも冷製に判断し行動できる人は向いていると思います。
脳神経外科に向いていない人
上記でも述べた通り、とても体力を必要とする科となります。
夜勤では少ないスタッフで体位交換やオムツ交換を行う以外にも、急変が起これば急変対応も行わないといけません。
時には休憩時間が満足に取れない時も多々あります。
なので体力に自信がない方はつらいと思うことも多いかもしれません。