看護師必見・保育園で働く魅力や辛さ・向いてる人向いてない人

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看護師が保育園で働く魅力

保育園での看護師の主な仕事は、子供たちの健康管理です。

身体測定をしたり、保健指導を行います。

保育士と一緒に子供たちの食事の手伝いや危険がないように見守ったり、お昼寝の付き添いなど保育も重要な仕事になります。

また、保育園で働く魅力は子供たちの元気な姿を見て、自分も元気をもらえることです。

子供たちは、元気いっぱいで無邪気でとてもかわいく、子供好きな方にはとても魅力的なところです。

ハイハイしていた子がつかまり立ちできるようになったり、子供たちが成長していく姿も見ることができ感動することもあります。

休日も病院勤務とは違って、夜勤がなく平日出勤のためカレンダー通りとなるので予定も組みやすいと思います。

将来子供を持ちたいと考えている方にとっては、おむつ交換やミルクをあげたり泣く子供をあやしたり保育の経験も積むことができます。

もちろん、子育てを経験している方であればその経験を活かせる場でもあります。

看護師が保育園のしんどいところ

保育園での大変なところは、体力的につらくなるところです。

とにかく子供は元気いっぱいです。

子供と一緒に遊んだり、抱っこをしてあやしたりと体力勝負の場面もあります。

また、子供から風邪や感染症をもらって体調不良になる場合もあるため、自分の体調管理もより一層大事になってきます。

子供の健康管理では感染症が出た場合、他の園児の健康状態を気にかけていく必要もあります。

感染症がどのような症状なのか、対策方法についてなども保護者や保育士に周知してもらえるように指導していくことも大変なところです。

そして、保育園では運動会などたくさんの行事があります。

保育園によりますが、運動会で使う物品や衣装など保育士と一緒に手作りすることもあるため不器用な人や工作が苦手な人は苦労するかもしれません。

また、一緒に踊ったり歌をうたったりするため、歌うことや踊ることに羞恥心や戸惑う方には大変かもしれません。

そして、保育園にいる看護師はほとんどの場合1人なので、すぐに相談できる相手がおらず何かを判断するときに迷った時は不安になることもあります。

看護師が保育園に向いている人

子供好きな人や子育てを経験している人はもちろんの事、子供たちとしっかり向き合えるかたに向いていると思います。

また、小児科での勤務経験がある方は今までの経験を生かすことができ、経験がない場合でも将来子供と関わる仕事をしたいと思っている方には経験を積める場所でもあります。

さらに、病院での重労働や夜勤がつらいと感じており生活リズムが整った仕事をしたい、と思っている方にも向いていると思います。

・看護師が保育園に向いていない人
当たり前ですが子供が苦手な人は向いていないです。保育園は1日中子供たちと関わる仕事のため苦労すると思います。また、採血など医療行為がほぼないため、医療行為が出来なくなってしまうことが不安になる人や、看護師として技術的にキャリアアップしていきたい人には向いていません。また、看護師1人体制の保育園がほとんどであり、ある程度保育士さんと相談することはできますが、基本的に一人で処置方針を判断します。近くに相談できる看護師がいないため、看護師が1人の環境で働くことに不安な方にはお勧めできないです。給料面では、病院に比べて低いため給料重視のかたには物足りなさを感じてしまうかもしれません。
 

-看護師体験談

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