看護師必見・訪問看護の魅力や辛さ・向いてる人向いてない人

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訪問看護の魅力

患者とその家族との距離が大変近いことです。

だいたい1つの訪問先に1時間前後、少ない方で月2回、多い方ですと週3回は個別で訪問しますので深い信頼関係を築くことができます。

看護師側はほぼ一人ですので頼ってくる度合いも大きいのですごくやりがいがあります。

次にどんなに嫌な患者や家族でも1時間我慢すれば終わります。

そして訪問先への移動時、外へ出るので気分転換や休憩ができるところも良いところのひとつです。

訪問看護のしんどいところ

やはり一人ですので自分で全てを判断しないといけないところです。

毎日見ているわけではない患者の変化をしっかり観察し、家族への問診から判断して医師や病院に繋げていかなければなりません。

何より主治医が個人病院の場合、日勤帯の時間までにどうするかを決めないと相手方に連絡が取れず受け入れてくれる病院を探さなくてはならなくなる場合もあります。

訪問看護に向いている人

訪問看護に向いている人は、話すことが好きで聞き上手な方です。

もちろん、ある程度の技術や知識も大事ですが患者やその家族は外にもほとんどでられず人と話さないことも多いため、この大変さをとにかく誰かに聞いて欲しいという方がほとんどです。

話をしたくて帰してくれない人もいるくらいなので、聞き上手な方は向いていると思います。

訪問看護に向いていない人

愛想の悪い人です。

この仕事は相手の自宅に訪問する仕事になるので、少しでも気に入らないことが起こると即クレームに繋がり特定の看護師を出禁にしてしまうこともあります。

あと、潔癖症の人も難しいと思います。

老夫婦二人で妻が寝たきりだと一度の訪問で靴下がだめになるくらい汚れることもあるので覚悟が必要です。
 

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