トリコモナスの原因と症状や予防治療法

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トリコモナスの原因

トリコモナスとは、鞭毛虫類に属するトリコモナス原虫を指します。

トリコモナス原虫のうち人に寄生するものは3種類で
・膣トリコモナス
・口腔トリコモナス
・腸トリコモナス
と呼ばれます。

トリコモナスの症状

〇膣トリコモナス
性交後5日~1ヶ月後に発症することが多いです。

女性に見られる症状
・半数近くの人は症状が軽く、無症状であることが多い
・陰部の痒み
・おりものの異常
(量が増える、悪臭がある、黄色見がかったクリーム色や淡い灰色、泡状)
・膣の中がチクチクするなど刺激を感じる
・膣の発赤

男性に見られる症状
無症状のことが大半です。
無症状でも炎症が起こっていることがあり、尿道炎や前立腺炎を引き起こすことがあります。

〇口腔トリコモナス
口の中に寄生しているだけでは病気を引き起こさないと考えられてきましたが、他の疾患を持つ免疫低下者では肺や気管支などに感染することがあると報告されています。

〇腸トリコモナス
下痢などが見られることが多いです。
症状が現れることは稀です。

トリコモナスは自然治癒する?

トリコモナス原虫に感染すると、自然に治癒することはありません。

症状がない、または症状が改善している状態でも、体内に潜伏し抵抗力が弱くなると再度活動し始めます。

確実に治療しなければ、再発を繰り返し治りにくい状態(難治性)となる危険があります。

その他、別の性感染症やHIV(エイズの原因ウィルス)に感染しやすくなります。



トリコモナスの治療方法

・基本は内服薬
トリコモナス原虫は膣以外にも寄生し、尿路や直腸にも感染していた場合再発の原因ともなるため経口薬を内服します。
メトロニダゾームという薬を10日間内服する治療が基本です。
妊婦の場合は、経口薬が使用できないため膣に直接挿入する膣錠を使用して約7日間治療を行います。
内服と膣錠の両方を併用する場合もあります。

・セックスパートナーも治療が必要
セックスパートナーの治療も同時に行う必要がありますが、男性の場合症状がなく検査で確認できないこともあります。
しかし潜伏していた場合、再感染や感染が広がる原因となるため、相手に診断されたことを伝え同時に治療を行うようにしましょう。

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GME医学検査研究所の検査キットは匿名ですので家族やパートナーに知られることなく結果を知ることができます。

トリコモナスの予防法

ほとんどは性行為で感染します。

しかし、タオル、衣類、便器、病院の診察台などを介して感染することもあります。

トリコモナス原虫は42℃以上で死滅するため、入浴時の感染は非常に稀です。

具体的な予防法について
・コンドームを最初から最後まで着用する/着用してもらう
・タオルなどは共有しない
・下着などは別に洗う
・陰部は石鹸などで洗わない。膣の洗浄はしない。
(膣内は常在するデーデルライン桿菌が病原性微生物の増殖を防いでくれています。洗いすぎはこの常在菌を洗い流してしまい、他の細菌やトリコモナスなどに感染しやすくなります)



 



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