ED(勃起不全)の原因から治療方法までご紹介

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ED(勃起不全)の原因や気おつけたい食事、治療方法や何科に受診すればよいのか。

ED(勃起不全)は男性の性機能障害のひとつで、性交時に必要十分な勃起やその維持ができず、満足な性交が行えない状態を指します。

現在の医療においては、積極的な治療対象として扱われている疾患です。

EDの原因

加齢性、つまり年齢を重ねるごとに男性の性機能は緩やかな低下を示します。

したがって、高齢者であればあるほどEDの有病率は高いということになります。

しかし、EDの原因は年齢によるものだけではありません。

日常生活でのストレス、食生活の乱れ、運動不足、多飲、喫煙など種々の生活習慣に起因するリスク群も明らかにされています。

また、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は動脈硬化の進展を通して、EDのリスクを高めます。

糖尿病については直接的な神経障害を引き起こすことも知られています。

内科疾患以外にも、前立腺肥大症や腎不全などの泌尿器科疾患、外傷による脊髄損傷でも比較的深刻なEDを伴うことがあります。

EDは治るの?

動脈硬化による血管損傷や、脊髄損傷などに伴う神経障害を原因とする場合は、多くは不可逆性(もとの状態には戻らない)となります。

一方で多くのEDは、体の器質的変化に加え、ストレス・不安・うつを主因とする精神的変化が複合的に作用していることが知られています。

なので、なんらかの身体的基礎疾患を持つ方であっても現実的には多くの症例で治療効果を確認できます。

また、そもそもの原因疾患の治療は、ED治療とは別にして必ず行う必要があります。



EDで気を付けたい食生活

動脈硬化につながる生活習慣病は、EDの大きなリスクとして知られています。

したがって、高塩分・高脂質・高カロリーな食事の継続は、直接的な影響を及ぼします。

また、飲酒は過度とならないように日頃から注意しなければなりません。

飲酒による酩酊状態は短期的にも勃起不全を引き起こしますので、ED傾向にある方は飲酒量のコントロールが欠かせないということになります。

EDの治療ってどんなことをするの?

基礎疾患がある方はその治療がまず大切となります。

その上で、EDには血液循環の向上を通した勃起機能の改善をはかる内服治療が広く行われています。

これらのED治療薬は、性交渉前数時間に飲む、いわゆる頓服薬なります。

こちらは継続的な内服を要しない分、治療の敷居は低いとも言えます。

一方で日本においては、これらの治療薬は保険給付対象外ですので全額自己負担での治療となります。

実際には、診断にかかる検査や診察に特殊なものはほぼありませんので、薬剤の費用が治療費の多くを占めます。

また、高血圧患者に用いられる降圧薬や、心血管疾患治療薬の中にはED薬との併用ができないものがあります。

基礎疾患のある方は医師や薬剤師によく相談してから、治療を開始するようにして下さい。

血管性勃起不全に対しては外科的手術療法もありますが、今のところあまり一般的とは言えません。

動脈硬化が根底にある場合は、人工血管置換術による血行再建がはかられることもあります。

EDの診察って何科ですればいいの?

泌尿器科クリニック、男性クリニック、ED外来など、受診先は多岐に渡ります。

近年では一般の内科クリニックでもED薬の処方を扱っているケースが増えてきています。

どの医療機関を選択することもできますが、基本的に自由診療となりますので、診察料や薬代は各医院によって変わり、一律ではありません。

初診時は既往歴と内服薬をよく確認し、受診先の医師に伝えるようにして下さい。

なお、インターネットを通じたED薬の購入は必ず避けるべきです。

含有成分が十分でない可能性ばかりか、製造工程の信頼性も低いものが多く、健康被害に結びつくケースも度々報告されていますので注意が必要です。



 



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