うつ病の原因・症状・治療法、もし放置するとどうなるのか

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うつ病の原因

うつ病がなぜ発症するのかは、医学的にも原因やメカニズムがはっきりとわかっておりません。

わかっているのは、原因が1つとは限らないということだけです。

ここでは、原因とされている代表的なものを挙げていきます。

・環境要因
仕事上での対人関係、家族や親しい方の離別や死別、職場での昇進や降格、結婚や妊娠など人生のライフスタイルにおいて、大きな変化や出来事が要因になると言われています。

・性格的要因
まじめで責任感が強い方、周囲に気配りができる方、仕事熱心や努力家である方、完璧主義の方、などはそれだけエネルギーを使っていることになるため心身が疲弊してしまいうつ状態になってしまう方が多いと言われています。

・身体的要因
脳の中では、様々な情報が伝達されていますが、それを担っているのは、「セロトニン」とか「ノルアドレナリン」という物質となります。
これらの物質がなんらかの影響で正常の人に比べて分泌が少なくなってしまうことで、情報の伝達がうまくいかなくなり、うつ状態を引き起こしていると言われています。

うつ病の症状

こころの症状としては
・1日中、毎日何もやる気が出なくなってしまう抑うつ気分が続く
・不安や焦りが出てしまい、何事にも集中できなかったり、好きだったことに打ち込めなくなってしまう
・会話の内容がまったく頭に入ってこない
・自分を責めてしまい、悲壮感だったり、涙が止まらなくなる
・自殺を考えたり、自殺をしようとしてしまう
などが挙げられます。

からだの症状としては
・いくら寝ても疲れがとれない、もしくはほとんど眠ることができない
・食欲や性欲がなくなってしまう
・疲労感や倦怠感がずっと続いている
・肩こり、めまい、頭痛が続いている
・動悸・息切れ・口が渇く
これらが代表的なからだの症状です。

うつ病のチエック・診断方法

「うつ病」の症状のところで挙げた症状が少なくとも5つ以上存在し、なおかつ少なくとも2週間以上持続している場合はうつ病のサインかもしれません。

すぐに心療内科や精神科などに受診することをお勧めします。

病院での診断方法は、他の病気と違ってレントゲンや血液検査などで診断ができません。

そのため、医師の問診で診断されることがほとんどです。

うつ病のチエックを「簡易抑うつ症状尺度」というツールを使って行うこともあります。

うつ病の治療法

・薬物療法
抗うつ剤や睡眠剤、精神安定剤などの薬物を用います。

・心理療法
対話によってストレスの元となっている問題を解決に導く、いわばカウンセリングです。

・認知行動療法
病的な認知に基づいて起こる自分の反応やゆがみを自分で知ることにより、その時にどのような対処をしたらよいか、感情をコントロールできるようにすることが目的となる治療法です。

・電気けいれん療法
あまり用いられない療法ですが、頭部に電流を流し症状を改善するのが目的の治療法です。

うつ病を放置しておくとどうなるのか

うつ病は、放置しておけばしておいた分、完治までに時間がかかるとされている病気です。

早期に治療をすれば、回復も早く完治されやすい病気とされていますので、

早期に医療機関に受診することをお勧めします。



うつ病の方との接し方

うつ病の方はほとんどの場合、自分自身で自覚できていないことが多いです。

そのため、家族などまわりにいる方は本人の変化に気づいてあげることが大切となります。

家族などの身近な人の場合は、ゆっくり休める環境を整えてあげることが非常に大切となってきます。

また、不安・焦りがみられている場合は、ブレーキをかけてあげることも大切です。

変に気を使いすぎてしまうと、うつ病の患者にとって逆効果となることもあるので接する方も変に焦ったり、気を遣ったりしないほうがうつ病の方には良い場合もあります。

また、接する方が心身ともに疲れてしまわないように自分で抱え込まずに医師に相談することも大切です。




 



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