インフルエンザの症状や潜伏期間・治療方法や予防接種と出席停止期間

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インフルエンザの症状

インフルエンザの特徴的な症状は、①急な高熱(38度以上)②強い全身症状(全身倦怠感、筋肉・関節痛)③症状が出る期間の長さ(通常5~7日間ほど)です。

また、インフルエンザは気管支炎や肺炎を合併しやすい疾患のひとつです。

重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり高齢者や乳幼児、心臓や腎臓等に持病をもつ人などは重症化しやすく死に至ることもあるので注意が必要です。

インフルエンザの潜伏期間

インフルエンザの潜伏期間は、ウイルスの感染を受けてから「1~3日間」です。

人混みなどに出向いた後日、突然の高熱などが出た際はインフルエンザの発症を疑う必要があります。

・インフルエンザ出席・出勤停止期間
インフルエンザの感染力は、症状が出てから1週間程度続くといわれています。
インフルエンザの感染拡大を防ぐため、国は「学校保健安全法」という法律の規則の中で「出席停止期間」を「発症後5日間を経過し、かつ解熱後2日間(幼児は3日間)が経過するまで」と定めています。
「発症後5日間」は「熱が出た日」を発症0日目として、熱が出た翌日から発症1日目とカウントしていきます。
また、「解熱後2日間(幼児は3日間)」の数え方も同様になります。
一方、「出勤停止期間」について法律の定めはありません。
基本的には、所属する職場の就業規則や産業医の指示に従うことになります。
一般的には、「解熱後2日間」を経過していれば、感染のリスクはほとんどないと言われています。



インフルエンザの治療法

インフルエンザの治療では、安静、栄養補給といった対症療法を行いつつ必要に応じて抗インフルエンザウイルス薬、解熱薬、咳止め薬などを使用します。

抗インフルエンザウイルス薬には、「飲み薬」、「点滴」、「吸入薬」などの種類があります。

また、抗インフルエンザウイルス薬や解熱剤は副作用のリスクから年代によって使用する薬剤が異なる場合があるので、医師の指示のもと服用することが重要です。

インフルエンザの予防方法

インフルエンザの予防方法は
①栄養と休養を十分に取る
体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。

②外出後の手洗いとうがいの実地
手洗することで接触による感染を防ぎます。
うがいは口の中の洗浄と喉の乾燥を防ぎます。

③人ごみを避ける
人ごみは様々な菌やウイルスが飛び交っていますので避けましょう。

④マスクの着用
咳やくしゃみから他人から菌やウイルスをもらわない、渡さないという意味でもマスクの着用をしましょう。

⑤適度な温度湿度を保つ
ウイルスは低温、低湿を好みます。乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂います。
加湿器などで室内を適度な湿度(50~60%)に保ちましょう。

インフルエンザの予防接種

・効果の期間と摂取の時期
インフルエンザの予防接種は接種の2週間後から効果が出始め、5ヶ月間程度持続するといわれていますので、インフルエンザが流行し始める11月頃を目安に接種することが望ましいです。
また、インフルエンザの予防接種は、1回目の接種から約4週間後に2回目の接種を受けると、効果がより高くなることがわかっています。
このことから、免疫力の低い子供などは2回の予防接種をうけることが推奨されています。

・予防接種の副作用
接種した箇所が赤くなったり、腫れたり、痛くなったり、頭痛や倦怠感、発熱などの副作用が約10~20人に1人程度の割合で生じる可能性がありますが、通常は2~3日で消失します。
また、インフルエンザワクチンの培養に卵を使用しているため、卵アレルギーを起こす人は接種を控える必要があります。

・妊娠中の予防接種
インフルエンザの予防接種は、妊娠中にも高い安全性で実施できるといわれています。
加えて、妊娠中は免疫力が低下していることが多くインフルエンザが重症化しやすい可能性があるため、妊娠中の接種は推奨されています。

・予防接種の値段
予防接種は健康保険の適用外であり、病院ごとに値段が異なります。
ワクチンのメーカーや成分、仕入れ価格などで値段が変動しますが、3500円前後で設定されていることが多いようです。
また、子供や65歳以上の高齢者については、自治体によって接種費用の助成がでる場合があります。



 



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