昼間の眠気は生活習慣病?睡眠と健康の深い繋がりとは…

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生活習慣 睡眠

 

生活習慣が乱れていると質の良い睡眠がとれません。

睡眠時間が短いと病気になるリスクや健康障害が出てきますので問題にならないうちに改善していきましょう。

不眠は交感神経を緊張させます。

交感神経が緊張すると健康面で何が起こると思いますか?

実は交感神経が緊張すると血圧、血糖、中性脂肪を上昇させ、結果高血圧、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病を引き起こすんですよ。

ですのでできるだけ生活習慣を改善させ良質な睡眠をとることをおすすめします。

睡眠障害の予防改善方法

睡眠障害を予防改善させるためには毎日のリズムを体に覚えさせないといけません。

まずは規則正しい生活をしましょう。

仕事がら夜勤がある人とかは規則正しい生活ができませんができるだけ質の良い睡眠がとれるようにしましょう。(夜勤のある方は後で記載します)

日光を浴びる

日光を浴びることで体内時計がリセットされ体が起き始めます。

ですから起きたらすぐにカーテンを開けて日光を浴びましょう。

出来れば表に出て日光に浴びるのが理想です。

また、朝の体操は交感神経の働きを良くして目覚めやすくなります。

朝食をきちんと食べる

朝食をきちんととることで胃や腸も動き出し、内臓や細胞が動くので体温が上昇します。

体温が上昇すると脳と体が起きますのでしっかりとした目覚めができます。

クラブや仕事、家事などをしっかりこなす

昼間に体を使うことで夜の睡眠欲求を高め睡眠時にしっかり体を休める行動をとることができます。

眠くなったら15分程度の昼寝

短い昼寝は眠気の解消につながり脳と体の疲労も解消させその後の作業効率を高めます。

夕方の睡眠は避ける

夕方以降の睡眠は夜間の睡眠の妨げになります。

お風呂はぬるめがいいです(38~41℃)

熱いお風呂がいい人は睡眠3時間前に入るといいです。

アルコールの摂取は控える

お酒は500ml程度に

お酒は睡眠の質を悪くします。

よく寝酒なんて言いますが、お酒を飲んで寝ても肝臓はアルコールを解毒しているため内臓は全然休んでいません。

ですので質の良い睡眠をとりたければ少量のお酒にしておきましょう。

リラックスできる環境をつくる

心が落ち着く音楽等で脳と心を落ち着かせましょう。

興奮していると子供でも寝ませんよね^^

睡眠3時間前は激しい運動を控えましょう

激しい運動は交感神経を活発にして睡眠を妨げます。

当たり前ですよね激しい運動は完全に体が起きた状態になります。

喫煙は控えましょう

ニコチンは脳を興奮させ入眠を妨げます。

自分も以前はタバコを吸っていましたが寝つきと寝起きがとても悪かったです。

タバコをやめてから寝つきと寝起きが良くなりました。

 

柑橘類は自律神経を活性化させる働きがあります。

目覚めが悪い人は柑橘類を上手に活用してみるのもいいかもしれません。

 

睡眠不足と肥満の関係

睡眠不足になるとホルモン(レプチンやグレリン)の増減によりお腹がすきやすくなり食欲が増してしまい肥満になりやすいです!

ダイエットしている方はしっかりと睡眠をとる必要がありますね。

また、肥満は睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害を誘発し、さらに睡眠が不足します。

仕事で夜勤がある人へ

自分も看護師をしていました。

急性期で働いていて昼も夜もお盆もお正月も関係ありませんでした。

現代社会ではコンビニをはじめタクシー運転手やトラック運転手、工場勤務や病院勤務など24時間稼働している職業がたくさんあります。

そんな人たちに規則正しい生活を!と言っても生活があるので無理な話になります。

 

それでも質の良い睡眠をとるためには寝たいときにスッと寝られる環境をつくることです。

睡眠薬などの睡眠導入剤もありますが効きすぎるため起きた時にぼーっとしたり眠気がずっと続いたりします。

ですので夜勤があるために昼間睡眠をとる方には睡眠薬はお勧めできません。

ですが副作用のないサプリメントはおすすめです。

伊藤園などの大手会社から眠りをサポートするサプリメントもありますので質の良い睡眠をとりたい方はサプリメントを利用するのもいいと思います。

 

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