ホワイトニングで歯を白くしたい人はたくさんいます。
しかし費用もそれなりにかかりますしホームホワイトニングやクリニックでの処置など様々。
しかもどっちでやれば効果があるのか気になりませんか?
そこでホワイトニングについてまとめました。
目次
ホワイトニングってどれくらい効果あるの?
まず、人間の天然歯の色調ですが、真っ白ではありません。
歯はエナメル質、象牙質、歯髄の3層構造なのですが、象牙質はクリーム色をしており、少し白いエナメル質で透けて見えるその色調が自然な歯の色です。
目指す色調はやや黄色味を帯びた透明感のある白色となります。
そのゴールを間違えると、肌の色とマッチせず、違和感が出る場合があります。
また、妊娠中、授乳中、虫歯や歯周病がある人、テトラサイクリン(抗生物質)により歯の色が少し黒みがある人、無カタラーゼ症の方は、歯科医師と事前に相談が必要です。
>>歯周病についてはこちらを参照
妊娠中や授乳中の方は、断乳してからがより安全です。
虫歯や歯周病がある人は漂白剤に含まれる過酸化水素が反応して漂白効果が思ったほど出ない可能性があるため、虫歯や歯周病治療が優先です。
テトラサイクリンで歯の色が少し黒い人はなかなか漂白できません。
セラミッククラウンやラミネートベニアなど他の方法を相談してください。
無カタラーゼ症の方は漂白剤の過酸化水素を分解できないため、周囲の歯ぐきが傷害されてしまいますので、漂白剤が使えません。
おすすめのホワイトニング
ホワイトニングは4つの方法があります。
オフィスホワイトニング
漂白成分である過酸化水素を使用し、歯科医院で行うホワイトニングです。
個人差はあるものの、1回の施術で漂白効果を実感することができます。
ただ、永続的ではありませんので、施術内容にもよりますが平均3~6か月で元の色味に戻ります。
ホームホワイトニング
歯医者さんで自分の歯形に合わせたマウスピースを作製し、自宅で就寝前にマウスピースに漂白成分の薬剤を入れて装着するホワイトニングです。
オフィスホワイトニングほどの即効性はありませんが、持続期間は6か月~1年程度です。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとを併用した方法で、白さを一番長持ちさせることが可能です。
ウォーキングブリーチ
歯髄に漂白成分をおく方法で、神経がない歯に限ってできる方法です。
ホワイトニングの値段
ホワイトニングは、歯科医院だけではなく、エステサロンやセルフホワイトニングサロンでも受けられるため、価格の幅はかなり広いです。
エステサロンやセルフホワイトニングサロンは、1本の歯から部分的に漂白することもできるため、安く気軽に試すことができます。
しかし、使用できる漂白剤には限りがありますし、自分で行う部分があるので、うまくいかなかった時は自己責任です。
また漂白効果は一時的と思ってください。
一方、歯科医院での漂白では、専門家である歯科医師とじっくり相談し、自分に合った治療を計画できます。
またお口全体のチェックもするので、安心感はあります。
それぞれ、事前に費用を確認してからホワイトニングを受けてください。
日本で一番安いホワイトニングクリニック
日本で一番安い値段でできるホワイトニングクリニックを紹介します。
医療法人社団百星会:歯のホワイトニング専門クリニック【starwhitening】
スターホワイトニングホワイトニングのみの専門クリニックとして、1回2500円(税別)
都内5医院および大阪・仙台の計7医院にてホワイトニングができます。